○第10回目 マクロをショートカットで動かす
ショートカットの設定の仕方としては、二つあります。
一つは、ショートカットマクロを作り、それを実行させておくことです。
もう一つは、マクロの一つ一つにショートカットを設定しておくことです。
前者は、Auto_Openというマクロを作って、その中で記述するのです。
例えば、
Sub Auto_Open()
'一般-------------------------------
'表示-------------------------------
Application.OnKey "^{g}", "フォントアップ"
Application.OnKey "+^{g}", "フォントダウン"
'書式-------------------------------
Application.OnKey "+^{;}", "上中下寄せ"
Application.OnKey "+^{l}", "左中右寄せ"
Application.OnKey "^{t}", "インデント増"
Application.OnKey "+^{t}", "インデント減"
Application.OnKey "+^{F11}", "セル書式数字減らす" '"UserSubDec" '
Application.OnKey "^{F11}", "セル書式数字増やす" '"UserSubInc" '
'列幅------------------------------
Application.OnKey "^{,}", "列幅縮小"
Application.OnKey "^{.}", "列幅拡大"
End Sub
というものです。これが便利なのは、エクセルを開くときに自動的にこの設定がされるということです。
例えば、フォントを大きくするには、Ctrl+Gを押すことによって実行されます。
このように操作マクロをショートカットに入れておくと便利です。
後者は、Alt+F8でマクロ一覧を表示し、マクロを指定した後に、オプションでショートカットキーを設定するのです。Ctrl+xのもの、Ctrl+Shift+xのものが設定できます。
他のショートカットと競合しないように自分操作マクロのショートカットをを設定してみましょう。
操作マクロ関係の参考のために、CellFormats.xls、
http://www.geocities.jp/dgscs970/downLoadCorner.html
を紹介します。
この、セル・行・列編集マクロを仕込んでおくとかなり便利です。
(上のAuto_Openもここから取りました。一部のみ参照しています)

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