○第8回目 マウス操作とキーボード操作
筆者はキーボード操作優先なので、マウス操作での記述が少なくなります。
そこでいままでの操作をマウスでやった場合をまとめてみます。
・エクセル世界からマクロの世界へ
上にあるコマンドバー(ファイル(F)とか編集(E)かがあるバー)のツール(T)をクリック、さらにその下のメニューからマクロ(M)をクリックし、"visual basic editer"をクリックします。(キーボード操作の場合…Alt+F11またはAlt、T、M、V)
・モジュールの追加
マクロの世界で、コマンドバーの挿入(I)をクリック、さらにその下のメニューから標準モジュール(M)をクリックします。(キーボード操作の場合…Alt、I、M)
・マクロの実行
コマンドバーのツール(T)をクリック、さらにその下のメニューからマクロ(M)をクリックし、さらにマクロ(M)をクリックします。(キーボード操作の場合…Alt+F8)
・記録マクロの開始と終了
コマンドバーのツール(T)をクリック、さらにその下のメニューからマクロ(M)をクリックし、さらに記録(R)をクリックします。(キーボード操作の場合…Alt、T、M、R)
・マクロの世界からエクセルの世界へ
コマンドバーのファイル(F)をクリック、さらにその下のメニューから終了してエクセルに戻る(C)をクリックします。(キーボード操作の場合…Alt+F11またはAlt+F4)
・エクセルの世界でセルの範囲指定し全部コピー
これは操作マクロを記録する一例としてのせています。
範囲にしたいセルの左端上をクリックし、ドラッグし右下端までマウスを移動。右クリックをしてメニューの中からコピーを選択し、コピーしたい場所までマウスで移動し、右クリックから貼り付けを選択します。
(キーボード操作では、範囲にしたいセルの左端上にカーソルを合わせて、Shiftキーを押しながら矢印キーで右端までカーソルを移動させ、Ctrl+C。コピーしたい場所まで矢印キーで移動し、Ctrl+V)
・モジュールでの画面上下の移動
右端のスライダーを動かして、画面を移動します。
(キーボード操作では、矢印キーまたはPageUpキーまたはPageDownキーで移動)
・エクセルの終了
×ボタンをクリックします。
または、コマンドバーのファイル(F)をクリック、さらにその下のメニューから閉じる(C)をクリックします。
(キーボード操作の場合…Alt+F4、または、Alt、F、C)
※操作は自分のやりやすい方法でやってください。ただし、ここからの記述は、上のことを理解すれば、キーボード操作の記述で十分と思いますので、マウスでの操作記述は必要がある場合を除き省略します。
例えば、Alt+F11の操作は、AltキーとF11キーの同時押しとなりますが、ウィンドウズの設定で、逐次押しで可能となります。その場合は、Alt、F11という操作になります。
そのためには、コントロールパネルのユーザー補助のオプションから、キーボードタブの固定キー機能を使うを指定してください。
『固定キー機能を使うと、キーを同時に押さなくても、Shift、Ctrl、Alt、または Windows ロゴ キーの機能が使えます。』

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